無線コーデック
災害時にケーブルが寸断されても、FMラジオ放送を続けるための予備機能を持つ無線コーデック機器を開発しました。

無線コーデックの特徴
- 市販のモバイルバッテリーでも動かせるから停電時でも使用可能
- ケーブルが切れても、クラウド上にある音声データを送信できるので災害時でも放送可能
- 防災時とイベント時に備えた2つの機能
無線コーデックの2つの機能
1.防災モード
通信経路の二重化と無音検知機能で、災害時でも放送事故ゼロ。
- 通信経路の二重化
- ・通常時は、FM放送局と放送用アンテナをケーブルで繋いて音声データをラジオに送り出します。
- ・災害時にケーブルが切れた場合、無音検知機能で切れたことを判定し、クラウド上にある音声データを無線コーデックが受信し、そこから放送用アンテナに音声データを送ります。
- 無音検知機能
- ・無音検知した場合、自動的にネットに繋ぎ、音声を取得します。
- ・3G/LTEが繋がらない場合、内部に保管している音源を自動再生します。

- ・サイマル放送とは異なります。もしくは、FM++と併用可能です。
- ・本機の電源が切れた場合、音声をパススルーします。また異常を通知します
2.イベントモード
放送枠の提供や機材貸し出しで、イベント収益UP

- ・無線コーデックは単方向です(双方向ではないため中継用には向きません)
- ・本機は、1台からでも運用可能です(音声受信はパソコンで可能)
- ・イベントモードの延滞は、約5〜10秒となります。